TOEIC対策

TOEIC® L&Rテストの全体像を見てみよう

TOEIC®︎ L&Rテストの概要

はじめにTOEIC®︎ L&Rテストの概要を確認してみましょう。
全体像を知ることで、「どのような力を身につけなければならないのか」、そして「どのように対策していけばいいのか」ということがわかるようになります。

TOEIC®︎ L&Rテストには、リスニング・リーディング二つのテストがあります。
リスニングは問題数が100問、スコアが5点~495点で試験時間は45分。
リーディングも問題数が100問、スコアが5点~495点で試験時間は75分。
二つを合わせて10点~990点のスコアで試験を行います。

TOEIC®︎ L&Rテストの特徴は、990点満点のテストが一種類のみあるということです。英検のように「合格・不合格」はありません。
英検であれば、例えば4級であれば4級の問題しか出ないですよね。
5級の問題が入っていることもなければ3級の問題が入っていることもありません。
TOEICでは一種類のテストで10点から990点もの幅があるので、易しい問題も入っていれば難しい問題も入っているわけです。

そしてTOEICのスコアは正解数に基づいて決められます。
ある意味当たり前といえば当たり前なんですけれども、例えばAさんとBさんの2人がいるとします。
Aさんは「難しい問題」だけ50問正解、そしてBさんは「簡単な問題」だけ50問正解したとします。
AさんとBさんで英語力が高いのはどちらかというと、難しい問題を50問正解したAさんの方が圧倒的に高いです。
しかし正解数だけをみて見ると、Aさんは50問正解、Bさんも50問正解と、どちらも正解数は同じです。
そうするとこの2人のスコアは「同じ」ということになります。
これがTOEICの特徴なんです。

つまり、難しい問題だからといって配点が高いわけではないということです。
もちろん難しい問題に正解できるに越したことはないですけれども、それ以上に大事なことは試験当日までに培ってきた英語力で解ける問題を確実に解くことです。
試験当日の力では解けない問題はやっぱりあります。
ですのでそういった問題はなるべく早めに良い意味で諦めて、現在の実力で解ける問題に時間をかけられるようにすることが大事です。

ですから重要なことは「難しい問題に正解しよう」という意識ではなく、まずは基本的な問題を落とさないことなんですね。
500点を取るにしても650点を取るにしても「徹底的な基礎固め」が必要です。
基礎力があればあるほど応用力に転換できるようにもなりますので、まずはしっかりと基礎力を身につけていきましょう。

TOEIC® L&Rテスト対策に必要な三つの基礎力とは?

ではTOEICに必要な基礎力とは何かというと、三つあります。

  1. 英語力
  2. 情報処理能力
  3. 対策力

の三つです。

一つ目の「英語力」が必要だというのは、英語のテストですから当たり前ですよね。単語力や文法力といった英語の力を伸ばさなければなりません。
ただ、英語力だけを伸ばしても点数に反映されないことがけっこうあるんですよね。

「勉強したのに点数が伸びない……」

そんなこと起こってほしくないですよね。
やっぱり勉強したら点数に反映されてほしいですし、ちゃんと目標スコアを達成したいです。
そのためにまず伸ばさなければならないのは当然「英語力」ですが、それ以外にも必要な力が英語力の他にあと二つあります。

その一つが「情報処理能力」です。
これは「英語を英語のまま理解する力」、「スピード処理能力」と言い換えてもいいかもしれません。
英語を読むため、聞くためには単語力・文法力がもちろん大事ですし、これらのスキルが高ければ高いほど文章の意味を正確に理解することができます。
ただ、それだけで「速く読めるか」というとそういうわけではないですし、英語のまま理解できるかというと、なかなかそういうわけではないですよね。
ですので英語力をもとにして、それを情報処理能力まで高めていかなければいけないということです。

そしてもう一つの基礎力が「対策力」です。
TOEICはテストですので、「傾向」があります。
傾向があるものには必ず「対策」ができます。
問題タイプ別のアプローチや時間配分といったことはこの対策力でカバーする領域ですね。

このコースでは英語力、情報処理能力、対策力、この三つの力を伸ばしていきます。
一言でいえば、学んだ知識をちゃんとスキルに高めていくということが大事なんですね。

TOEIC® L&Rテストに登場する会話内容とは?

最後にTOEICの問題に登場する会話内容について紹介します。
TOEICの会話内容は基本的に二つあると思ってください。

  1. 問題解決
  2. 情報提供

まず一つ目は「問題解決」です。
例えば問題文にコピー機が登場したとしたら大体壊れていると思ってください。
それからお店での会話で「すみません、この黒いジャケットのもっと大きいサイズのものが欲しいんですけど」というような会話が始まったら、基本的には在庫が切れていると思ってください(笑)。
なぜなら在庫があるなら「はいどうぞ」と渡してコミュニケーションが終わってしまうからです。

TOEICにおいては、会話問題であればある程度の長い分量が必要なので、何か問題が起こらなければいけないんですよね。
ですのでまず問題が起こり、そして解決に向かう。これが一つです。

そしてもう一つが「情報提供」です。
例えば話し手が何かを知っている、でも聞き手は知らない、だから教えてあげる、といった状況ですね。
あるいは話し手が知らない、聞き手は知っている、だから教えてもらう、とかいった場合です。
情報のやり取りが必要なのでコミュニケーションが発生し、ある程度長い会話が成り立ちます。

問題文に登場するのは基本的にこの「問題解決」と「情報提供」の話だと思ってください。

最後に

TOEICの対策で「何を学習すればいいのか」「どういった基礎力を学べばいいのか」というと、まずは先述した「問題解決」と「情報提供」の会話問題に必要な英語力を高める。
そしてスピード処理能力を上げなければならないので情報処理能力を高めていく。
そのうえでTOEICには傾向がありますので、本番に向けてその傾向に合わせた対策を行っていく。
この三つの力が求められています。

KIRIHARA Online Academyのコースでは、この3つの力を高めるための学習をしていきます。
みなさんのスコアがしっかりと上がるような体系となっていますので、安心してご受講いただけたらと思います。

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